紙袋(平袋)を作りました
最初は丸いパターンを並べた柄。
アラビアのような、スリランカのようなイメージから、最終的には東欧の陶器のような柄が出来ました。色合いによって東欧っぽくもトルコ風にもなり、どの色も捨てがたく全部並べて決着。
この袋だけ少し大きめで、ポストカードが入る大きさです。ツヤ感のある仕上がりで華やか。
それ以外は一回り小さい、ぎりぎり定型封筒として使えるサイズにしました。
同じパターンをアレンジして、南スペインの街コルドバの思い出の色にしました。ビビッドな花が咲き誇っていましたが、柔らかい色のタイルや落ち着いた雰囲気の町並みなど、思い出の中にある色で色付けした少しノスタルジックな出来栄えです。
タイトルを付けるにあたって、そのまま「コルドバ」にしても良かったけどあまりに直截的なので、どうしたものかと。そこでスペイン観光局のWebサイトをスペイン語版で読んで(読むというほど出来るわけではないので、雰囲気で)ぱっと目についたlas floresの文字。floresは花々。花の小道と呼ばれる路地があり、そこからCalleja de las Flores花の路地としました。メルヘンチックなイメージの小道というより路地かな、と。
他にはハーブとスパイスのメッセージカードと同じイラストで2種類。昔描いた水彩+色鉛筆画が日の目を見るのは嬉しい。
シールも作りました!
一見平袋と同じですが、柄の配置をシール用に少し変えたりとアレンジしています。
画用紙のようなざらっとしたシール紙を使っていて、インクが前面に乗っていてぱっと見はわからないのですが、落ち着いた風合いです。
野菜とスパイスのシールの方は直接画用紙に描いたような仕上がり。
平袋とメッセージカードとシール、お揃いです。
元の原稿(ファイル)は同じなのですが、プリンターと印刷屋さんとそれぞれ色の出方が違いますね。
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