オリャンタイタンボ滞在

マチュピチュへの電車が発着するオリャンタイタンボ。インカ時代の街並みが残る小さな町です。どこを撮ってもフォトジェニックで、目的もなくただ歩くだけでも楽しい。あちこちにカフェやレストランがあり観光で滞在するにもちょうどいい。良い町でした。

多くの方はクスコからマチュピチュまでさくっと往復されると思いますが、ぜひこの町で一日過ごしてほしい…!

この日は早朝にリマを発ち、フライトの後はクスコから約2時間のドライブ。宿に着いたときは14時を回っていました。機内でおやつが出たものの、お昼はまだだったので近くのカフェで軽くエンパナーダ(具入りのパン)といちごジュースでお昼。いちごジュースたっぷり入っていて嬉しい❤ジュース飲みたいときは大体いちごジュース頼んでました。実はここでジュースを頼もうと思って、メニューを見るとzumo(スペイン語でジュース)が無い!?スムージーの他にjugoという果物ドリンクがあり、何だかわからないけど頼んでみたらジュースでした。どうやら中南米ではjugoと呼ぶらしい。勉強になる!

最初に泊まった宿は駅近くの小さな宿。Hotel Las Orquideas。2階のテラスからの眺めが良くて、朝は本当に気持ちがいい。中庭を眺めていたらここの飼い猫ちゃんに遭遇!ストラップで一本釣りできました。

町はコンパクトなので急いで街歩きをしてみるのであれば(遺跡は入り口近くから眺めるだけなら)駅から1時間もあれば十分。でも、こういう小さな町の昼と夜の変化を眺めながらゆっくりしたい。

町の中心の広場は観光客向けのレストランやお土産屋さんが並んで賑やか。夜も明るいので夜景を撮ったり食事に出かけるのも全然問題ない。(気を付けるに越したことはないけど)

土曜日には賑わっていた広場も、月曜日に戻ってきたら閑散としている。平日は日本と同じように国内の観光客が来なくて空いているのだろう。

マチュピチュ帰りに泊まった宿Parwa Guest Houseはこのレトロな街並みの中にあり、ぜひ泊まりたかったところ。オーナーさんが話しかけやすい気さくな方で、色々聞きやすくって良かったです。特に夕方着いてすぐ洗濯をお願いできたのは大きい。翌朝の出発前には仕上げてもらえました。

ここは安いのに部屋が広くて、ベッド二つにテーブルとソファ、机もある。バスルームにも大きな棚があってすごい便利。朝はベッドからの眺めも良い。ベッドの横のドアは道に面していて閉め切り、朝起きると道行く人のおしゃべりが丸聞こえでそれもローカルな感じで面白くもある。朝食のレストランもお洒落で、ご家族で経営されているようで奥さんとお母さん?が卵を焼いてくれる。小さいお子さんがお手伝いしてて微笑ましい。数日滞在したくなる良い宿でした。

広場の夜。月曜はほんと空いています。

↓MATACUYというお酒のショップです。試飲させてもらい、お土産に小瓶を買いました。

先ほどの広場から本当にすぐの所に遺跡の入り口がある。想像以上に近くて不思議な感じがする。その前にはお土産屋さんのテントが並び、カラフルで目移りしてしまう。

朝の散歩で市場に行ってみました。↓

ほんとにローカルな市場で興味深かったです。外国の市場の食肉売り場は日本では目にすることのないリアルな状態の肉が売られていることがあるので、苦手な方はご注意を。

微小藻亭日乗

Microalgae Design Lab.のクンショウモです。作品のことなど

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