ウズベキスタン(9)ブハラ-2 繊細な彫刻のボロハウズ・モスク

ボロハウズモスク Bolohovuz masjidi

木造の天井と柱に施された繊細な装飾が美しい。

この旅の中で一番気に入った建物の一つ。

「ハウズ」は池の事で、このモスク前にある池がボロハウズ。

中も素晴らしいです…!

モスクを背にするとお城が目の前に。

アルク城

外壁がとても高く堅牢。その起源は1500年以上前に遡り、これまでに幾度も戦乱などにより破壊されてきたそうです。

展示物も良い物ばかり。写真を撮ったのですが映り込みが激しくて載せられず残念です。

中は整備されている所と遺跡部分とがあって興味深い。眺めもいい。

猫ちゃんもいました!観光客が次々と撫でたり写真撮ったりしていましたが微動だにせず。ウズベキスタンの猫は人懐っこいですね:)

謁見の間。ここもすっかりマーケットと化していますが、賑やかで楽しい活用のされ方だなと思いました。玉座だけしか置かれていないままではさみしい。

モスクは展示室になっていました。天井がひときわ美しい。

この記事を書くにあたって知ったのですが、この城を詩人オマル・ハイヤームも訪れた事もあるとか。だからなのかな、街で詩集が売られていて驚きました。地図を見たらホテルの名前にもなっているし。オマル・ハイヤームは「ルバイヤート」に書かれている酒礼賛の詩で知られていますが、イスラム的には良くないですよね。それはそれ、なのかな?


広場に面したレストランでお昼。Zargaron Plov 窓の外に広がる景色が素晴らしい。

プロフと昨日に続いてひき肉のケバブを食べました。お茶は何種類か選べたのでタシュケント風?とかいうのを注文。お料理も、お茶も美味しかった!プロフは町によって具材が変わったりするみたいです。

お会計の時に「どれ頼んだ?」と聞かれ、メニューを指さして支払い。このお店だけでなく庶民的な所では他にも同じように聞かれました。結構ざっくり経営ですね。

お店の入り口はわかりにくいですが、1階の鋏などを売っている鍛冶屋さんの横に小さな外階段があり、階段を上り切ると入り口があります。

バザールのぽこぽこと連なる丸い屋根が可愛い。ブハラ旧市街はヒヴァのような迷路感はなく広々として開放感あります。どちらもそれぞれ魅力的。

食事の後はお昼寝のために宿へ戻ります。ここから徒歩10分なので気軽に帰れて便利。

微小藻亭日乗

Microalgae Design Lab.のクンショウモです。作品のことなど

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