ウズベキスタン(13) サマルカンド-1 ビアバーとウルグベク天文台

サマルカンドに到着!

ホテルの部屋からライトアップされたグーリ・アミール廟が見えたので、夕食がてら前を通ってみました。

なんと美しい…!夜も結構人がいます。この日は観光せず、15分ほど歩いてクラフトビールの飲めるビアバー Sam Craft PUB へ。

ビールの種類はその日によって変わるみたい。私はヘレスとヴァイツェンを美味しくいただきました!1杯500円位と気軽に立ち寄れるお値段で嬉しい(ベトナムのクラフトビールバーより安い?)。おつまみに揚げミニ餃子みたいなのと、丸いポテトフライ、ソーセージを注文。

私が行った日には、外のテラスは入れ替わりお客さんが来て常にいっぱいでした。室内はかなり広くてグループで行っても入れそう。レギスタン広場近くで便利な場所にあっておすすめです。


翌朝はまず離れた所から観光することにして、最初はウルグベク天文台へ。

ウルグ・ベクはティムールの孫で君主でもあり高名な学者でもあった。多くのマドラサを建て天文学などの発展に貢献したが、最期は自分の息子が送った刺客により暗殺される。学問を広めた事により国は大いに発展したものの、イスラムの教義と相容れない点もあり反発もあったという。その後、父に代わり新たな君主となった息子も暗殺され命を落とすこととなった。

さて、こちらは展示施設。ちょうど小学1年生ぐらいの子たちが見学に来ていて賑やかでした。

↓天文台跡

ウルグベク暗殺後に建物は破壊されここだけが残ったよう。

周辺は公園のようになっていて気持ちのいい場所でした。

日時計がお洒落。


この日もYandexGOを利用しまくったのですが、朝に宿Crystal guest houseから少し広い通り沿いにある目立つ外観のホテルSultan Hotel Boutiqueまで出て車を呼ぼうとすると、スクーターに乗った子連れの男性に日本語で声をかけられました。すぐ近くのゲストハウスのオーナーさんで、日本の大学に行きそのあと日本で就職、今はサマルカンドに戻ってゲストハウスを経営されているとのこと。後で調べてみるとAMIRSHOH GUEST HOUSEのオーナーさんだったみたい。宿泊者じゃなくてもシャフリサーブスなどの日帰りツアーのアレンジなどもお願いできるそう。車が来るまでの短い時間でしたが、色々お話しできて楽しかったです。口コミを見たら親切で朝食も美味しいゲストハウスみたいで、サマルカンド再訪の機会があればぜひ泊まりたいです。


<近況>

この頃制作活動に勤しんでいてブログの更新が前よりさらに遅くなっています…。年内にウズベキスタン編を終わらせたい!

微小藻亭日乗

Microalgae Design Lab.のクンショウモです。作品のことなど

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