ウズベキスタン(14) サマルカンド-2 アフラシアブ博物館やシャーヒ・ズィンダ廟群など

サマルカンド旅のベストショット。

ヒヴァ、ブハラと比べるとサマルカンドはずっと大きな街。あまり猫ちゃんいないかな?と思っていたのですが、混雑する有名観光地でお昼寝する子に会えました❤

すやすや気持ちよさそう✨もちもちボディでカワイイね❤

人に踏まれることが無い所にいたとはいえ、混んでいて賑やかな場所なのにリラックスしまくりで、ウズベキスタンの猫は大らかだなあ。


天文台からYandexGoでアフラシアブ博物館 Afrasiyab Museumへ。(アフラシャブ博物館とも表記)ピックアップポイントを間違って200Mほど離れた駐車場にしてしまい走って車を探しに行っちゃいました。

ここの目玉は壁画です。だいぶ失われていますが、色褪せずによく残ったものだなあと思います。場面ごとに説明があり、この白い象には王妃、後ろの馬には第2夫人らが乗っていたようです。移設と復元には多くの時間がかかったのだろうなとか色々考えながら見ていました。

他の展示物もかなり興味深く良かったのですが、説明が少なくて。ただ置かれているだけのものもあり、まだ中身を整えている途中なのかな。とりあえず、であっても、展示してあるのはありがたいですね。これから充実していくことと思います。

外に出ると駐車場の所から発掘現場に入ってみる事が出来ます。

見渡す限りあちこち掘られた丘といった雰囲気ですが、向こうまで突っ切って出られるそうで、もっと先まで行けば何かいいものが見られたのかも?興味はあったけれど出口は遥か彼方のように思えてやめておきました。暑いので…

歩いているとリスさんに出会いました!目の前を駆け抜けて穴の中へ。地下にたくさんトンネルあるのかな。しばらく見ているとぴょこっと顔を出して何やらもぐもぐしてるー!かわいい!

次は↓の右手に見えているハズラティヒズル・モスク

博物館からの道が広くて気持ちいい。下り坂なので徒歩で回る場合はアフラシアブ博物館→ハズラティヒズル・モスク(と、隣のシャーヒ・ズィンダ廟群)の順番がおすすめです。

高台にある美しいモスク。ここからの眺めも良く爽やかな場所でした。


そして有名なこの場所へ。シャーヒ・ズィンダ廟群

さすが有名スポット、道が狭い事もあってこれまでになく混んでいます。ここに最初に載せた猫ちゃんがいました。

少しずつデザインの違う小さな廟が並んでいて、それが奥行きを増していて美しい。

タイル好きなら何時間でもいられます!内装はシンプルなものから外観と同じ位細かい物まで。

入り口にはモスクがあり、帰りちょうどお祈りの時間で地元の人が集まっているところに居合わせることができました。

ここも少し高台になっていて最初に階段を上らなければならず、連日の観光で疲れて立ち止まりながら上がっていたら大学生位の女の子が「もう少しだよがんばって!」と腕を組んで引っ張ってくれてびっくり!優しい!


そろそろランチタイムにしようとシヨブバザールへ移動。

サマルカンドは広い歩行者専用道があって歩きやすくて良いのですが、一つ一つの観光スポットが微妙に離れていて結構歩くんですよね。時間はまだ早いのにだいぶ疲労がたまってきました。

Qizil Choyxona バザールにある建物の2階にあり、外のテラスへ直接階段で上がると美味しそうなケバブが並んでいて、ますますお腹が空いてきます。

レモンティとサムサ、プロフ、ナンを注文。レモンティのレモンがしっかり大きくてほんと美味しい。サムサにトマトソースが付いてきて、サマルカンドはソースに付ける文化なのかな?付けても付けなくても美味しかった。

お会計の時に「何を食べたの?」と聞かれました。自己申告のお会計システム、ウズベキスタンで割とよくあったので、グループで色々頼んだ時などはメモしておくと良いかも。お店の人が取っていたメモは伝票じゃなかったのかな?とか思わなくもないのですが、誤魔化す人は少ないのかな?平和で良いね。

バザールをぶらぶら。ザクロをその場で絞ってくれるジュース屋さんや、今が旬の苺や桑の実が並んでいて異国感たっぷり。連れはナッツ屋さんでカシューナッツを量り売りしてもらっておやつにしていました。

遊歩道へ戻り、日本人が経営するカフェ&お土産屋さんIkat Boutiques Cafe & Restaurantへ寄りました(当時、カフェは改装中でお休みでした)。お洒落な雑貨が並んでいて、自分では見つけられなかった素敵な生地と紐を購入。まだ何も作ってなくて、とりあえずスーツケースにかけてカバー風にして眺めています。

↓下に敷いている布と平らな紐を買いました

バザールの横にサマルカンド観光のハイライトの一つであるビビハニム・モスクがありますが、とにかく無理しないというのが我々の旅のルールなので、行きたい気持ちを抑えて宿へ戻ってお昼寝タイムにします。(私がつい限界まで観光してしまい、体調を崩してしまいがちなので無理しないことにしています)

宿へ帰るのにはまたYandexGoを利用。この周辺は車が入ってこれないエリアが多く、現在地から呼ぶと遠回りになったりします。現在地のピンを動かせば色々候補が出てきますが、土地勘が無くて不安な場合は、少し歩くと細い道へ呼べたりするので乗る地点をずらして試すと良いです。

車を待っている間、ぼた、ぼたと熟した桑の実が地面に落ちる音が聞こえてきました。私がまたこの季節に来ることがあったなら、この音を聞いて懐かしく思うのだろうな。停まっている車は桑の実でべたべたなのに歩道はさほどでもなく、こまめに掃除されていて素晴らしいです。


宿に帰ると、窓から綺麗にグーリ・アミール廟が見えました。

広いベッドでお昼寝も気持ちいい。

微小藻亭日乗

Microalgae Design Lab.のクンショウモです。作品のことなど

0コメント

  • 1000 / 1000