2025年のGWはウズベキスタンへ行ってきました!
憧れのシルクロード❤思った以上に旅行しやすくてとても楽しかったです。
建物の美しさに感動。想像以上にでっかい建物が多くて驚きました。
ヒヴァの旧市街を城壁の上から眺めたところ。観光スポットだけでなくレストランやお店もこんな感じの建物の中にあってとっても素敵。物語の世界に入り込んだみたい。
ブハラのBolo Hauz Mosque
木造の柱がアクセントになっている建物が多く、柱の数や形状にもギリシャ建築の影響が見られます。柱の彫刻も見どころ。
建物の他には刺繍や木工・金工などの手工芸製品がどれも繊細で美しく、お手頃価格で買えるものから(その分少し造りが甘かったりはする)、細工にほれぼれする高級品まで色々。店の外で制作をしている姿を見ることも多くどこで買おうか本当に迷います。
ウズベキスタン料理は全体的に薄味で、塩分も強すぎずスパイスもほんのりで日本人の好みに合う味付け。脂っこいのだけちょっと気になりますが温かいお茶と一緒に頂くとさっぱりしていい感じです。もちろん夜はビールで。
市内観光中の移動は配車アプリのYandexGoが安くて便利。徒歩10分ぐらいの所でも暑い時間には気軽に呼んで使ってました。時間にもよるけど、ちょっとそこまでなら100~200円位なので。
観光地はキレイに整備されていて歩きやすく、古い建物の中にあるお土産屋さんでは華やかな色合いの商品を目一杯広げていてそれがまたいい雰囲気。シルクロード商人の町だなあ。
シルクロードの交易の中心として栄えた町と聞くと、昔は賑わってたけど現代では小さな町(日本の宿場町のような雰囲気)をイメージしてしまうけど、サマルカンドは想像よりはるかに都会で観光しやすく色々と便利でした。
猫ちゃんもいました!観光客で溢れているような所でも動じない。ずーっと撫でられている子もいて、すごい人懐っこい。
ホテルやゲストハウスはウズベキスタンらしい可愛い内装の所を選択。どこもお洒落~!朝食は品数たっぷりのビュッフェだったり食べきれないほどのおかず付きのセットだったり。もう毎朝満腹でした。これがウズベキスタンのおもてなしなのかな。宿の人も親切でフレンドリー。
料理はヒヴァのゲストハウスのビュッフェから、部屋はブハラのホテル。刺繍のクッションに始まり部屋の天井まで彫刻がされていてすっごい素敵でした!なぜかベッドは狭めでドイツを思い出す。
天気は大体良かったけど暑かった。GW直前は朝10℃~、昼20℃台と割と過ごしやすそうな予報だったのに到着予定日から急に30℃越えの予報に。ヒヴァ初日は38℃でほんと暑かった…。でも全然汗をかかず、これが砂漠気候なんだなと実感。30℃前後の東南アジア旅行では手拭いで汗をぬぐいながらの観光なのに、今回の旅では手拭い一度も使わなかった。
楽しい事の他にはもちろん不便なこともあって、例えば列車の運行時間が偏っていて、朝か夕方か夜遅く~深夜しかなく、いい時間の特急は旅行会社が押さえているのか瞬殺で買えず。現地の代行会社に頼めば買えるのかな?ほどほどの時間の急行なら買えたのでそちらで移動することに。もっと本数があるのかと思っていたので意外でした。なお予約システムやアプリは多少気になるところはあれど問題なく使えました。
レストランや食堂では違う席のものが届いたり来なくて確認したりビールのお代わりに10分ぐらいかかったりも何度もあったけど、それが普通なのかも。お会計も結構適当で「注文はプロフと水餃子と普通のお茶?」「レモンティ(ちょっと高い)とサムサも頼みました」「サムサは1個ね?」「2個です」って具合に店員さんの記憶とこちらの自己申告で成り立ってる感じで、全体的にゆるいです。伝票に書いているのに役に立ってるのかなっていうお店もあってこれが大陸の大らかさなのか。食後にゴロゴロと横になれるような店に至っては(実際にゴロゴロしてる地元の男性たちもいた)大らかすぎて羨ましいぐらい。せかせかしないでゆっくり構えて旅したい。
移動が少しハードルを感じる以外は(現地に行くとそれも杞憂だったと思うけど)旅しやすい国の一つだと思いました。今回長めの休みが取れたのでゆったりした旅程にできて満喫できました。今回行けなかった郊外の小さな町なども訪れてみたいのでまた数年後にリピートしたいです。
ベトナム旅の下書きをしつつまだ出来上がってなかったのでそちらも順次公開します。
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