ウズベキスタン鉄道の予約(2025年)

ブハラ~サマルカンド、サマルカンド~タシュケント間は鉄道移動。鉄道の旅は気持ちが盛り上がりますね❤

列車の予約は公式サイトかアプリから簡単にできました。不安な方は日本語で予約できる代理店もあるのでそういうところにお願いすれば大丈夫です。

写真はサマルカンド駅にて撮影(あまり駅や電車の写真を撮らない方がいいのかと思ってましたが、周りの人が結構撮ってたので少しだけ撮影しました)


予約の進め方

ウズベキスタン鉄道の公式サイトから言語を英語にして検索します。読み込みが遅いときがあるのでそういう時は再読み込みしてみてください。

乗りたい列車を選択します

座席を指定します。この辺でログインを求められます(会員登録については後述)

席は回転せず車両の真ん中にあるテーブルに向って固定。(電車によってはこの画面上に進行方向が書かれてます)私たちは真ん中の向かい合わせ2人席を取りました。ちょっと特等席って感じします。

席を選択したら乗る人の名前・パスポート番号を入れて支払いを済ませて完了です。

支払いは「Strip」が海外カード決済用サービスなのでこれを選択します。


会員登録

途中でログインを求められるので事前に会員登録を済ませておくか、Googleのアカウントがあればそれでログインできます。

マイページからは予約履歴が見られる他、自分や同行者の情報を事前に登録ができます。先にパスポート番号などを登録しておけば買う時に登録情報をリストから読み込むだけになるので便利です。


2025年GWの予約状況

私が乗ったのは日本のGW。ウズベキスタン観光のベストシーズンです。予約が始まるだいぶ前からスケジュールの確認を兼ねて空席状況をチェックしていました。できれば特急Afrasiab号に乗りたいところですが、3月の切符は発売日ならそこそこ空きがあって、4月に入るにつれて空席が徐々に減っていき、4月中旬ともなるとほぼ空きがない状態に。旅行会社が押さえているという話をブログ等で読み、多分その通りなんだろうと思います。実際に発売日の開始時間ぴったりに見ても残り数席で予約できなかったので…。我々はダメなら急行のSharq号やNasaf号でも別に構わなかったのでそれでも良かったのですが、もしどうしても特急Afrasiabが良いのであれば旅行会社に頼んだ方が確実かと思いました。


現地にて

乗車はアプリのQRコードからでも乗れます。念のためPDFのチケットを印刷していきました。

駅では荷物のセキュリティチェックがあるのでちょっと早めに行きましょう。私は早めに行き過ぎて(1時間前)暇でしたがギリギリで慌てるよりよほどいいかなと。

出発時刻が近づいて乗車できるようになると改札が開いてホームに出られるようになります。一応アナウンスも流れて、改札にも表示されるので大丈夫。改札が開いても該当の列車以外の乗客は入れません。飛行機の搭乗ゲートみたいな感じです。

スーツケースで旅していたので荷物置き場があるかどうかが気になってたのですが、ほとんど置き場所無くて席の横の通路に置くしかなくて、でも周りの人も通路に置いてたのであまり気にしなくて良さそうです。

海外の列車ではうかつに寝ない方がいいと思い最初の路線では頑張って起きてたけど、次のサマルカンド~タシュケントは早朝発で4時間の移動と結構長くてさすがに寝ました。周りの人を見るとアイマスクして寝てる地元の人もいたので貴重品さえ身に着けていればそこまで緊張しなくてもいいのかな。

降りる時は車掌さんが「次はサマルカンド」と言いながら回ってきます。全員降りるのでは?と思うぐらいに人が降りるので慌てなくても大丈夫。ちなみにほぼ満席でした。

Sharq号やNasaf号の車内では飲み物・食べ物の販売があります。トレーに載せられたアイスティやサムサ、サンドイッチ、フルーツなどが次々やってきてとても気になる!

なお、駅にもちゃんと売店やカフェコーナーがあります。

サマルカンド駅で軽くサムサとカフェラテで朝食。

サマルカンド駅はこういうパン屋さんが何か所もあって、さすが有名観光地の駅って感じでした。朝早かったので寝てる店員さんもいましたけど。ブハラはもう少し小さい駅ですがこちらも食べるところはちゃんとあります。

なお車内はアルコール禁止です。近くにいた地元ヤンキーっぽい集団はビール飲んでましたけどね…

サマルカンド・タシュケントとも着いたらYandexGoで車を呼んで簡単にホテルまで移動できました。

海外の鉄道利用はちょっとハードル高いですが、予約さえできればあとは乗るだけなので!

寝台列車にも乗ってみたかったのですが今回は機会が無かったです。

ウズベキスタン列車旅、ぜひ楽しんでください!

微小藻亭日乗

Microalgae Design Lab.のクンショウモです。作品のことなど

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